デッサンを学びたい! > デッサンの基礎技法 > マッスと量感について
デッサンの基礎技法マッスと量感について
マッスというのは、簡単に言うと「決まった形のないもの」という意味になります。美術では「体積や容積、それ以外の目に見えない要素などを感じさせること」という意味で用いられる場合が多いですが、意味合いとしてはそれだけに限りません。体積や容積、重量を感じさせるような色や形などの表現をはじめとし、モチーフが持つ色や質感、ふくらみ、硬さ、強さ、温かさ、味、香り、鮮やかさ、個人的な感情なども、絵画を表現する際の大きな要素となります。
もちろんデッサンをするにあたって、マッスを必ず意識して作品を仕上げなければならないわけではありません。ですが、作品によって表現したいことや、物質からは直接的に得られない精神的、感情的表現をする際には、とても効果的な手段となり得ます。