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デッサンの描き方

観察力を養おう

デッサンする際、モチーフの細部までをしっかりと把握する必要はありますが、その全てを描き出す必要はありません。リアリティーを出すためには、細部を省略した方が効果的な場合もしばしばあります。しかし、細密画を描く際には、描き出す細部についてまでの構造をしっかりと事前に考えておくことが大切です。全体像の基礎となる基本形はもとより、細部の調子や特徴など、形の基本形態を念頭に置いて、よくモチーフを観察することが重要となります。

この際、一方的な視点からではなく、多角的な何種類もの視点からモチーフを観察することが非常に重要となります。モチーフが何であれ、物質は複合的な要素から成り立っています。形や大きさ、重量や質感、色や角度などに加え、距離や空気感など、様々な要素が一つの視点から関連してきます。視野を広く持ち、柔軟な観察眼を養うことが大切になってきます。