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デッサンの基本調子について
デッサンにて用いられる「調子」とは、物の「陰影」のことを指します。これらは鉛筆や木炭の濃さや硬さ、密度によって操作することができ、特に物の奥行きや質感、光の加減などを再現するために必要な過程となります。鉛筆や木炭には様々の種類がありますが、硬さや濃さ、密度などの種類は数多くあるので、それらが持つ特徴をよく理解し、把握する必要があります。
調子を上手に取るために効果的な練習法として、白から黒までの間を何段階かの調子でつなげるという方法があります。一本の鉛筆で白い調子と黒い調子を表してから、次のその間に二つの調子を描き、さらにそれを半分にして二つの調子を描くといった方法です。つまり、明から暗へと移り行く調子を段階的に描きあげるわけですが、この作業がデッサンでの基本的な作業となります。